DJIより200g以下で4Kかつ4倍ズームカメラを備えた驚愕の機体が発売


11月5日、DJIは199gの軽量でコンパクトながら、高機能を備えたカメラドローン「 DJI Mini 2 」の日本版を発表しました。

今回の機体は、DJI Mavic Miniの後継機として見た目はほとんど同一ながら、機能は驚くべき進化を遂げています。

主要なアップグレード点として、
①カメラ性能
②飛行性能
③映像伝送システム
④インテリジェント機能
の4点が挙げられます。

カメラ性能

前モデルDJI Mavic Mini は2.7Kの画質であったのが、最新版 DJI Mini 2の画質はついに 4Kに到達しました。
さらに驚くべきことに、今回DJI Mini 2 は4倍ズーム機能も備えています。これは、より上位機器にあたるMavic Air 2やPhantom4 Pro にも無い性能であり、コンパクトながらより撮影の幅を広げる進化となっています。また、写真フォーマットもRAWデータにも対応となりました。

飛行性能

DJI Mini 2では、推進システムも改良され、最大飛行速度と最大風圧抵抗が大幅にアップし、より撮影可能な環境が広がりました。前モデルMavic Miniの飛行速度は13 m/sである一方、Mini 2の飛行速度は16 m/sを実現しています。さらに、前モデルMavic Miniの風圧抵抗レベル4にであったのに対し、Mini 2はレベル5を達成しました。より多様な撮影シーンに対応することが可能となりました。

映像伝送システム

DJI Mini 2では、DJIの最新技術を駆使したOcuSync 2.0技術に対応しました。伝送距離が拡大し、信号干渉に対する耐性も強化され、最大伝送距離は6 kmを達成するなど伝送距離が拡大しました。また、信号干渉への耐性も強化され、より柔軟にかつ安全性の高い飛行による撮影が行えるようになりました。

インテリジェント機能

DJI Mini 2は、Mavic Miniにも搭載したDJI Flyアプリ、RTH(自動帰還))機能、その他多様なインテリジェント機能に対応しています。1タップで操作可能なクイックショット(ドローニー、サークル、ヘリックス、ロケット)があり、更に今回新たにブーメランが加わりました。4KハイパーラプスとパノラマもMini 2に追加され、初心者でも綺麗で大迫力な撮影が可能となりました。

また、DJI Mini 2では「最適化フォト」を新たに搭載しました。この機能はDJI Flyアプリで自動的に最適化された写真を直接ダウンロードでき、あっという間にSNSに共有できるなど、ソーシャルで楽しめます。

また、クイック転送機能により、DJI Mini 2とスマートフォンの距離が近ければ、20 MB/sの速度でDJI Mini 2からコンテンツをダウンロードできます。トリムダウンロードでは、撮影した映像から一部を簡単にカットして、編集やダウンロードすることができます。

ワクワクする世界へ

上記のアップデートした性能により、パワフルさと携帯性を兼ね備え、コンパクトにも関わらず多彩な機能を詰め込んだドローン「DJI Mini 2」で、ワクワクする世界へ飛び出そう。

よりDJI Mini 2の詳細を知りたい方はこちらのページをご覧ください。

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