JAしまねくにびき地区にて、ドローン活用法のセミナーが開催されました。

2019年7月27日に、JAしまねくにびき地区本部 教育文化センター san・san館にて、SKYLOOP JAPAN松江店支店長の杉谷 篤志 (一般社団法人島根県産業・防災ドローン協議会 理事長)による農業や山間地域におけるドローン活用法についてのセミナーが行われました。

今回のセミナーでは、様々な分野で注目されているドローンについて、人手不足や人口減少下の状態にある農業の分野や山間地域におけるドローンの活用法を学び、今後のヒントを得ることを目的に行われました。

担い手不足に直面する農家や山間地の物流を考えた際、農薬散布などの重労働や食糧や荷物の運送といった大きな課題に直面しています。そのような中で、ドローンの活用により、これまで農業者が人力で2~3日費やしていた農薬散布も約1時間で完了させることが可能となりました。また、山間地への食糧や医薬品などの運送もドローンにより安価に迅速に行うことが可能となりました。

このように、ドローンには多様な活用法があり、必要不可欠な社会インフラとして機能する可能性があります。

今後、山口県や島根県を中心に農業や山間地域におけるドローンなどの活用法を学ぶセミナーなどを開催し、高齢化や人手不足に直面する地域や分野に対する新たな戦略や解決策を共に考えていく場を創っていきたいと考えています。


セミナーポスター


Link:
JAしまねくにびき地区本部

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