この進化に、ついてこれるか

INSPIRE 2

世界中に驚きをもたらした、この進化に、ついてこれるか

Inspire 1 の登場は、世界中に驚きをもたらしました。HD動画伝送システムと一体化された世界初の映画制作用ドローンは、
360°回転式ジンバルと4Kカメラを搭載。アプリ操作も簡単です。さらに、Zenmuse X5とX5Rカメラの登場により、
Inspire 1は世界中の映像制作者にとって必要不可欠なツールになりました。

Inspire 2は、Inspire 1のすべての機能を継承し、それらを凌駕しています。
新しい画像処理システムは、 Adobe Cinema DNG RAW、Apple ProRes等に対応し、最大5.2K動画まで撮影できます。
このサイズの機体としては前人未踏の速度と敏捷性を誇り、停止した状態から80km/hまでの加速時間はわずか5秒。最大速度は94km/hに達します。
デュアル・バッテリー・システムが飛行時間を最大27分に延長し (Zenmuse X4S搭載時)、自己発熱技術で低温環境下での飛行も可能となりました。
さらに、FlightAutonomy (フライトオートノミー)を改良し、これにより2方向にある障害物回避、センサーの冗長性も提供します。
スポットライトプロを含む複数のインテリジェント・フライトモードを追加し、パイロット1人でも、より複雑でドラマチックな映像を撮影できます。
内蔵FPVカメラとメインカメラからのビデオストリーミングも同時に行えるので、パイロットとカメラオペレーターは、より優れたコラボレーションを実現できます。

  1. INSPIRE 2
  2. INSPIRE 2 ビデオ
  3. スペック
  4. ダウンロード
  5. FAQ
  6. 今すぐ購入

INSPIRE 2


[1]研究所で最適な飛行条件の下、テスト飛行した場合。
[2]障害物、電波干渉がない場合
[3]前方障害物センサーの検知範囲は 30m です。上方障害物センサーの検知範囲は 5m です。

INSPIRE 2 ビデオ

仕様

機体

機体の型式 T650
重量 3,440g (2個のバッテリーを含む、ジンバルとカメラは含まず)
最大離陸重量 4,000 g
GPSホバリング精度 垂直:±0.5mまたは ±0.1 m (下方向のビジョンシステム有効時)
水平:±1.5mまたは±0.3 m (下方向のビジョンシステム有効時)
最大回転速度 ピッチ: 300°/s
ヨー: 150°/s
最大傾斜角度 Pモード:35°(前方ビジョンシステム有効時:25°)
Aモード:35°
Sモード:40°
最大上昇速度 Pモード/Aモード:5m/s、Sモード:6m/s
最大下降速度 垂直:4 m/s、チルト:4~9m/s、デフォルトのチルト7m/s。アプリで設定可能。
運用限界高度 (海抜) 2,500m(標準プロペラ使用時)、5,000m(高地用プロペラ使用時)
最大風圧抵抗 10 m/s
最大飛行時間 約27分 (Zenmuse X4Sを取り付けているとき)
モーターの型式 DJI 3512
プロペラの型式 DJI 1550T
室内ホバリング 初期設定で有効
動作環境温度 -20~40℃
対角寸法(プロペラを含まず) 605mm (ランディングモードの状態)
最大速度 94km/h

送信機

型式 GL6D10A
動作周波数 2.400-2.483 GHz
5.725-5.850 GHz
※日本国内では2.4GHzのみ利用可
最大伝送距離(障害物、干渉がない場合) 2.4 GHz:
FCC: 7 km; CE: 3.5 km; SRRC: 4 km; MIC: 4 km;
5.8 GHz:
FCC: 7 km; CE: 2 km; SRRC: 5 km; MIC: - ;
出力 (EIRP) 2.4 GHz:
FCC: 26 dBm; CE: 17 dBm; SRRC: 20 dBm; MIC: 17dBm;
5.8 GHz:
FCC: 28 dBm; CE:14 dBm; SRRC: 20 dBm; MIC: - ;
出力ポート USB, HDMI
電源 内蔵バッテリー
充電方式 DJI 充電器
2パイロット機能 マスター・スレーブ接続
モバイルデバイス・ホルダー タブレットまたはスマートフォン
モバイルデバイスの最大幅 170mm
出力電力 9 W (モバイルデバイスに電源供給していない場合)
動作環境温度 -20 〜 40° C
保管環境温度 3 か月以内:-20~45°C
3 か月超:22~ 28° C
充電温度 0 〜 40° C
バッテリー 6,000mAh 2S LiPo
USB給電 iOS: 1A @ 5.2V (最大); Android: 1.5A @ 5.2V (最大)

バッテリー (標準)

名称 インテリジェント・フライト・バッテリー
型式 TB50
容量 4280mAh
電圧 22.8V
バッテリータイプ LiPo 6S
電力量 97.58Wh
正味重量 515g
充電温度 5~40℃
動作環境温度 -20~40℃
最大充電電力 180 W
保管環境温度 3 か月以下:-20~45°C
3 か月超:22~28° C

下方ビジョンシステム

対応速度 高度2mで10m/sの速度で飛行するとき
対応高度 10 m未満
ビジョンシステム動作範囲 10 m未満
ビジョンシステム動作環境 地表の模様が明瞭で、適切な明るさのある状態 (15 ルクス超)
超音波センサー動作範囲 0.1~5m
超音波センサー動作環境 非吸収性の固い地表 (厚い屋内用カーペットは性能が低下します)

上方赤外線センサー

障害物検知範囲 0~5m
障害物検知角度 ±5°
動作環境 表面が平坦ではなく、高反射率で大きな物

ジンバル

対応ジンバルカメラ ZENMUSE X4S(別売品)
ZENMUSE X5S(別売品)
ジンバル精度 ±0.01°
操作可能範囲 ピッチ:-130~+40°、ロール: ±20°、パン: ±320°
最大制御速度 ピッチ:180°/s、ロール: 180°/s、パン:270°/s
機体への取り付け 着脱可能
機械的な可動範囲 ピッチ: -140° to+50°
ロール: -50° to+90°
パン: ±330°

充電器

型式 IN2C180
電圧 26.1V
定格出力 180W

充電ハブ

型式 IN2CH
入力電圧 26.1V
入力電流 6.9A

前方ビジョンシステム

障害物検知範囲 0.7~30m
障害物検知角度 水平方向:60°、垂直方向:54°
動作環境 地表の模様が明瞭で、適切な明るさのある状態 (15 ルクス超)

アプリ

名称 DJI GO 4
モバイルデバイスシステム要件 iOS 9.0、 Android 4.4.0以後のバージョンが必要です

INSPIRE 2 ダウンロード

サンプルファイル

  • Inspire 2 DNG Sequence
    2016-11-16
  • Inspire 2 PRORES 4444 Sample Video
    2016-11-16

ソフトウェア

  • DJI Assistant 2 リリースノート(英語版)
    2017-09-15
  • DJI Assistant2 v1.1.6
    2017-09-07
  • DJI Assistant2 v1.1.6
    2017-09-07
  • 文書 & マニュアル

    • Inspire 2 リリースノート(英語版)
      2017-11-13
    • Inspire 2 ユーザーマニュアル
      2017-03-02
    • Inspire 2 クィックスタートガイド
      2017-01-04
    • Inspire 2 安全に関するガイドライン及び免責事項
      2017-01-19
    • インテリジェット・フライトバッテリー安全ガイドライン
      2017-01-20
    • Inspire 2 同梱物
      2017-03-15
    • CINESSD クィックスタートガイド(英語版)
      2016-12-02
    • Inspire 2 送信機用GPSモジュール ユーザーガイド
      2017-01-19
    • DJI CINESSD ステーション クィックスタートガイド(英語版)
      2016-12-02
    • Inspire2 インテリジェント・フライト・バッテリー充電ハブ ユーザーガイド(英語版)
      2016-12-02
    • ライセンスキーの購入およびアクティベーション方法
      2017-02-10

機 体
1.Inspire 2 の最大飛行速度はどのくらいですか?
最大上昇速度はS(Sport)モードで 6m/s です。
最大下降速度 垂直: 4m/s、 チルト: 4 ~ 9m/s
初期設定のチルトは 4m/s で、アプリで設定可能です。
最大速度は 94km/h です 。(S(Sport)で前方飛行時)
2.Inspire 2 の最大飛行時間はどのくらいですか?
Zenmuse X5S を使用した場合、 25 分です。Zenmuse X4S を使用した場合、27 分です。
3.Inspire 2 が対応しているカメラとジンバルは何ですか?
現在、Inspire 2 は Zenmuse X4S, Zenmuse X5S and Zenmuse X7 に対応しています。
4.Inspire 2 にはカメラとジンバルが付属していますか?
付属していません。別途ジンバルとカメラをご購入ください。
5.Inspire 2 は障害物回避システムを搭載していますか?
搭載しています。前方ビジョンシステムは、最大 30 メートル先の障害物を認識できます。一方、上方の赤外線センサーは、5m 範囲内の障害物を認識できます。
6.Inspire 1 の送信機を Inspire 2 で使用できますか?
できません。 Inspire 2 の機体には Inspire 2 の送信機を使用する必要があります。
7.Inspire 2 は従来の Zenmuse カメラとジンバルに対応していますか?
現在、 Zenmuse X4S と Zenmuse X5S にのみ対応しています。
8.Inspire 2 に microSD カードは付属していますか?
付属しています。同梱されているのは 16GB の microSD カードです。Inspire 2 は最大 128GB の SD カードに対応しています。
9.どの micro SD カードに対応していますか?
現時点で対応している micro SD カードは以下のとおりです。
Sandisk Extreme 32GB UHS-3 V30 microSDHC
Sandisk Extreme 64GB UHS-3 V30 microSDXC
Panasonic 32GB UHS-3 microSDHC
Panasonic 64GB UHS-3 microSDXC
Samsung PRO 32GB UHS-1 microSDHC
Samsung PRO 64GB UHS-3 microSDXC
Samsung PRO 128GB UHS-3 microSDXC
※Patriot EP PRO 64GB MicroSDXC UHS-3のご使用は推奨しません。
10.Inspire 2 のサイズはどのくらいですか?
全長:42.7cm x 高さ:31.7cm x 幅:42.5cm (着陸モード時、プロペラを含まず)
11.Inspire 2 で使用されているモーターとプロペラの型式を教えてください。
Inspire 2 は 3512 モーターと 1550T プロペラを使用しています。
12.Inspire 2 には高地用プロペラは付属していますか?
付属していません。別途高地用プロペラをご購入ください。
13.Inspire 2 の推進システムはInspire 1 のシステムと比べて改善されていますか?
改善されています。Inspire 2 は 3512 モーターと 1550T プロペラを使用しています。各ローターの最大推進力は 2kg に達します。
何千時間にもおよぶ信頼性試験を行っており、最大限の安全性と信頼性を確保しています。
14.Inspire 2 のインテリジェント・フライト・バッテリーを航空機内に持ち込めますか?
Inspire 2 のインテリジェント・フライト・バッテリーの容量は 97.5Wh です。
ほとんどの航空会社では、100 Wh 未満のバッテリーを手荷物として機内持ち込みを許可しています。
ただし、持ち込み制限は航空会社や地域により異なる場合がありますので、航空会社または目的地の規制当局にお問い合わせください。
送信機
1.Inspire 2 の送信機と動画伝送システムの主な特長は何ですか?
新しい Lightbridge HD 動画伝送システムの最大伝送距離は 4km* です。
FPVカメラとメインカメラからのビデオストリーミング (1080p または 720p) を、ピクチャー・イン・ビュー機能で同時に確認できます。
*障害物、電波干渉がない場合。
2.送信機の充電にどのくらい時間がかかりますか? 完全に充電した場合、どのくらい使用できますか?
送信機には 6,000mAh LiPo 2S バッテリーが搭載されています。Inspire 2 の送信機を完全に充電するには約 3 時間かかります。
完全に充電した後、約4時間使用することができます。
3.送信機のモバイルデバイス・ホルダーに収まる最大サイズのタブレットは何ですか?
ホルダーは iPad Air またはその他の同サイズのタブレットに対応しています。縦 170mm 以下のタブレットをご使用ください。
4.送信機はどのような操作モードに対応していますか?
モバイルデバイスでDJI GO 4 アプリを開き、送信機アイコンをクリックして設定に移行します。
スティックモードでMODE1、MODE2、MODE3、カスタムなどを選択できます。
5.Inspire 2 の送信機にはモニターが搭載されていますか?
搭載されていません。送信機には、スマートフォンとタブレット用のモバイルデバイス・ホルダーが備え付けられています。
DJI CrystalSky モニターをご購入いただくこともできます。
6.Inspire 2 が 4km の動画伝送距離を実現するための具体的な条件はありますか?
障害物や干渉がない環境が必要条件です。
7.送信機にはトレーニングポートがありますか?
Inspire 2 の送信機にはトレーニングポートはありません。
8.Inspire 2 の動画伝送システムの遅延はどのくらいですか?
220m/s 未満です。
バッテリー
1.バッテリーを完全に充電するにはどれくらいかかりますか? Inspire 2には、標準のバッテリー充電器が同梱されていますか?
Inspire 2には、180Wのバッテリー充電器と充電ハブが同梱されています。
標準のバッテリー充電器を充電ハブに接続した場合、2つのバッテリーを充電するには90分かかります。
また、4つのバッテリーを充電するには 180分かかります。
2.充電量の異なるバッテリーを同時に使うことはできますか?
Inspire 2は、充電量の差が13% 以内であれば離陸できます。
離陸できない場合は、DJI GO アプリは「2つのバッテリーの充電量の差が大きすぎます」というメッセージを表示します。
3.どちらか一方のバッテリーでエラーが発生したらどうなりますか?
Inspire 2は、バッテリーの状況を常にモニターしています。バッテリーの不良が検知されると、DJI GO 4 アプリでお知らせします。
このような状況になったときは、速やかに機体を着陸させてください。
4.どうして2つのバッテリーをペアにする必要があるのですか?
ペアにしたバッテリーを一緒に充電したり、放電したりすることで、フライト時間を最大化できます。
また、バッテリー寿命を最大限に延ばせます。
5.どのようにしたら2つのバッテリーをペアにできますか?
DJI GO アプリのバッテリーの画面でバッテリーをペアにできます。
6.どのようにしてバッテリーが正しく取り付けられたかをどのようにして確認できますか?
バッテリーを取り付けたときに、カチッという音がすれば、きちんと取り付けられています。
また、バッテリーがきちんと取り付けられると、バッテリー取り外しボタンは、軽く押してもボタンが沈まなくなり、バッテリーはしっかり固定されます。
DJI GO 4 アプリは、バッテリーが正しく取り付けられていないとエラーメッセージを表示します。正しく取り付けられると、各バッテリーの状態を表示します。
7.長期間使用する予定がないバッテリーはどのように保管したらよいですか? バッテリーの保管可能な期間はどのくらいですか?
インテリジェント・フライト・バッテリーを保管するときは、50%の充電量で保管することをお勧めします。
長期間保管する場合は、3ヶ月ごとに完全放電することをお勧めします。
カメラ
1.Zenmuse X5S を購入後に Adobe CinemaDNG および Apple ProRes を使用できますか?
できません。これらの動画フォーマットを使用するためには、DJI License Keyを購入していただく必要があります。
2.Zenmuse X4S は CinemaDNG と Apple ProRes 動画フォーマットに対応していますか?
対応していません。
3.Inspire 2 の FPV カメラの解像度はどのくらいですか?
640 x 480 画素です。
4.FPV カメラのピッチはコントロールできますか?
できます。C2ボタンを長押ししながら、左のダイアルを回して、ピッチをコントロールしてください。ロール軸はコントロールできません。
その他
1.Inspire 2 には SSD (ソリッド・ステート・ドライブ) が同梱されていますか?
同梱されていません。DJI CINESSD と Inspire 2 CINESSD ステーションを別途ご購入ください。
2.DJI CINESSD はどの容量のものが用意されていますか?
120GB、240GB、480GB の容量をご用意しました。
3.Inspire 2 には、冗長化されたモジュールが使われていますか?
使われています。Inspire 2は、IMUや気圧計などの主要モジュールには、冗長化設計を採用しています。 Inspire 2 のフライトコントローラーは、リアルタイムで冗長化されたモジュールのデータをモニターし、フライトデータの正確性を確保しています。
4.Inspire 2 には Return-to-Home の機能がありますか?
あります。Return-to-Home(RTH) が動作している間、Inspire 2 は、周囲の状況について情報収集し、ホームポイントに戻る一番よい飛行経路を自動で計画できます。
機体は200m 離れた障害物を認識でき、通信が途絶えて、RTH が動作中の場合でも送信機との通信をこれまでよりも早く回復します。
これにより、RTH を安全に実施できます。
5.ActiveTrack (アクティブトラック) を開始するのに必要な最低高度はどのくらいですか?
ActiveTrack (アクティブトラック) を使うには、地面から最低 2m 以上の高度を維持して、機体を P (Positioning) モードに設定してください。

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