DJI A3およびD-RTKをサポートする DATALINK PRO は、磁気干渉に対して非常に高い耐性のあるワイヤレスデータリンクです。DATALINK PROは、多様な機能と動作モードを備え、さまざまな場面で要求されるニーズを満たします。
DATALINK PRO
DJI A3およびD-RTKをサポートする DATALINK PRO は、磁気干渉に対して非常に高い耐性のあるワイヤレスデータリンクです。DATALINK PROは、多様な機能と動作モードを備え、さまざまな場面で要求されるニーズを満たします。
マルチデータ送信モード
2 つのデータ送信モードに対応しています:フルデュプレックスモードおよびブロードキャストモード。フルデュプレックスモードでは、
1つのベースステーションと1つのモバイルステーション間で双方向でデータを送受信できます。ブロードキャストモードでは、
ベースステーションから最大32個のモバイルステーションに同時にデータ送信が行われます。
マルチポート
USB、 CAN、UARTを含めたさまざまなポートを提供しているため、高度にカスタマイズされた機体での使用が可能です。
スイッチを切り替えるだけで、ポートを個別に選択でき、ポート間のデータ送信も自動で行われます。
DATALINK PRO スペック
性能
送信電力 | CE:13 dBm; FCC:27 dBm; カナダ:27 dBm; オースト ラリア:27 dBm; 日本:27 dBm; |
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伝送距離 | DATALINK PRO 900:
|
消費電力 | ベースステーション: 1.2 W モバイルステーション: 0.65 W |
電源
電圧 |
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最大電流 (送信信号) | DATALINK PRO 400: 230 mA DATALINK PRO 900: 130 mA |
最大電流 (受信信号) | 70 mA |
特徴
周波数(MHz) | CE:869.525; FCC:903-925.5; カナダ: 903-925.5; オースト ラリア:916.5-925.5; 日本:923.1-926.3; |
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シリアルデータレート | 115,200 bps |
アンテナオプション | 垂直偏波 |
対応しているインター フェイス | USB、UART、CAN |
対応している最大モバ イルステーション数 | フルデュプレックスモード:1 ブロードキャストモード:32 グランドステーションモード:最大 5 機* |
対応している DJI 製品 | D-RTK |
作動温度 | 0~45°C(32~113°F) |
保管温度 | -40~85°C(-40~185°F) |
湿度 | 5~95 %(相対湿度) |
寸法 (アンテナを含まない) | ベースステーション: 82.9 mm × 51 mm × 14.35 mm モバイルステーション: 57.8 mm × 42.3 mm × 9.35 mm |
重量 (アンテナを含まない) | ベースステーション:53 g モバイルステーション:25.5 g |
DATALINK PRO ダウンロード
DATALINK PRO FAQ
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1.ベースステーション とモバイルステーションをリンクさせる方法を教えてください。
DATALINK PRO ベースステーションの電源をオンにするために、D-RTK グランドシステムのバッテリーの電源をオンにしてください。 DATALINK PRO ベースステーションのリンクボタンを約 3 秒間長押しするとリンクモードに移行します。リンクモード中は、動作ステータス LED は赤と緑に点滅します。 DATALINK PRO モバイルステーションの電源をオンにするために、D-RTK モバイルステーション のバッテリーの電源をオンにしてください。 DATALINK PRO モバイルステーションのリンクボタンを約 3 秒間長押しし、リンクが開始されるのを待ちます。 DATALINK PRO ベースステーションとモバイルステーションとのリンクモードが完了すると、接続が確立されます。 -
2.1つのベースステーションで複数のモバイルステーションと接続することは可能ですか?
接続できるモバイルステーションの数はモードと地域によって異なります。すべてのモバイルステーションをベースステーションとリンクさせた後、出力スイッチを COMBO_SW4 位置に切り替えると、別のモードに変更できます。 ブロードキャストモード:1つのベースステーションから複数(最大32個)のモバイルステーションに伝送するときに使用します。 フルデュプレックスモード:1つの機体を操作するときに使用します。 -
3.フルデュプレックスモードとブロードキャストモードとの違いは何ですか?
ブロードキャストモード:ベースステーションは、複数のモバイルステーションと通信できますが、データ伝送はベースステーションからモバイルステーションへの単方向になります。 フルデュープレックスモード:ベースステーションは、1つのモバイルステーションとリンクし、双方向でデータを送受信できます。 フルデュプレックス モードとブロードキャストモードは DJI Assistant 2 で設定できます。 -
4.4. DATALINK PRO に電力を供給するには、どのような方法がありますか?
標準の8 ピンケーブルまたはUSB ケーブルを D-RTK に接続すると電力が供給されます。 -
5.DATALINK PRO をグランドステーションと併用する場合、D-RTK が必要ですか?
D-RTK の使用は任意ですが、D-RTKを使用すると、より正確に機体を制御でき、全体的な性能が向上します。 -
6.DATALINK PRO はD-RTK 以外にどのような機器に対応していますか?
他の対応機器については、クイックスタートガイドを参照してください。 -
7.飛行中、 DATALINK PRO の信号がロストした場合はどうなりますか?
一時的な信号のロストは D-RTK の使用に影響を及ぼしません。しかし、長時間にわたり信号がロストした場合は D-RTK が正常に機能しなくなります。再び信号を受信するようになると、元どおり操作を再開できます。 -
8.DATALINK PRO の周波数は送信機の周波数と干渉し合いますか?
DATALINK PRO で使用される周波数は 433MHz と 900MHz です。これらの周波数は送信機の周波数と干渉し合いません。 -
9.D-RTK を使わずに DATALINK PRO を使用することができますか?
DATALINK PRO をグランドステーションの発信器として使用することができます。