バッテリー: FAQ Matrice 300 RTK

バッテリー

2個のTB60インテリジェント フライトバッテリーを完全に充電するには、どれくらい時間がかかりますか?

220 Vの電源の場合:2個のTB60インテリジェント フライトバッテリーを完全に充電するためにかかる時間は約60分です。20%から90%まで充電するのにかかる時間は約30分です。
110 Vの電源の場合:2個のTB60インテリジェント フライトバッテリーを完全に充電するためにかかる時間は約70分です。20%から90%まで充電するのにかかる時間は約40分です。

バッテリーステーションは同時に何個のバッテリーを充電することができますか?

TB60インテリジェント フライトバッテリーは8個、WB37インテリジェント バッテリーは4個まで同時に収納することができます。同時に充電することができるのは、TB60インテリジェント フライトバッテリー2個と、WB37インテリジェント バッテリー1個です。バッテリー残量が多いバッテリーから先に充電され、その後、次に残量の少ないバッテリーが順に充電されます。

TB60インテリジェント フライトバッテリーの管理方法を教えてください。

  • 使用前に、同時に充電・使用するTB60インテリジェント フライトバッテリーのペアを決めてマークをつけておくことで、最大の性能を発揮することができます。
  • 飛行直後に充電しないでください。バッテリーの温度が室温まで下がってから充電してください。
  • TB60インテリジェント フライトバッテリーの充電に最適な温度は15℃〜40℃です。
  • TB60インテリジェント フライトバッテリーの理想的な保管温度は22℃〜30℃です。乾燥した、直射日光の当たらない場所で保管してください。
  • バッテリーを10日以上使用しない場合は、バッテリー残量が40%〜65%に下がるまで放電してから、適切な方法で保管してください。3カ月に1回は充電と放電を行うことで、バッテリーを良好な状態に保つことができます。

TB60インテリジェント フライトバッテリーは低温環境下でも使用できますか?

TB60インテリジェント フライトバッテリーの動作環境温度は-20℃〜50℃です。バッテリーを低温環境下で使用すると、バッテリー駆動時間が短くなりますのでご注意ください。低温環境で最大限の性能を発揮するには、バッテリーを15℃まで温めてから使用することが推奨されます。
-20℃〜5℃の環境でバッテリーを充電する場合、バッテリーの温度を5℃以上に上げるために自己発熱機能が作動します。
バッテリーの温度が低い状態で機体に装着し、電源をオンにすると、温度を16℃〜20℃に保つために自己発熱機能が作動します。

M300 RTKは、TB50/TB55インテリジェント フライトバッテリーに対応していますか?

いいえ。

TB60インテリジェント フライトバッテリーは機内持ち込み荷物として持ち込めますか?

TB60インテリジェント フライトバッテリーの容量は274 Whであり、航空法等の規制により機内に持ち込むことはできません。

保管中にバッテリーが熱を持つのはなぜですか?

バッテリーを長期間保管している場合、保管上の安全やバッテリー寿命が短くなるのを防ぐため、バッテリー残量が約65%になるまで自動的に自己放電を行います。この動作を行っている間は、バッテリーが発熱して僅かに温かくなります。

2個のバッテリーのバッテリー残量が違っていても、ドローンは離陸することができますか?

2個のバッテリーの電圧の差が0.7 V以内であれば、M300 RTKは離陸することができます。離陸できない場合は、アプリで2個のバッテリーの電圧差が大きすぎる旨のメッセージを通知します。

PAGE TOP